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Meukow X.O.

ボトルにパンサーの立体が浮かび上がり、金メッキされていて、ちょっと豪華に見える。
http://www.meukowcognac.com/page.php?lang=gbr&page=product&product=xo
Meukow は、1862年、Sylecia(ポーランド領シレジア)からきた Meukow 兄弟がロシア皇帝 Alexander II にコニャックを送るために始められ、現在は酒類全般を扱うCDG(Compagnie de Guyenne)グループ傘下。
パンサーのエンボスはCDGグループの創始者のデザインだそうな。
X.O.は Grande Champagne, Petite Champagne だけからなるようだが、ラベルに Fine Champagne の記述は無い。
MEUKOW XO(ミュコー XO)
1.飲む前の香り
☆☆☆☆
2.口に入れたときの口腔から鼻腔に抜ける香り、味わいの広がり
☆☆☆☆
3.飲んだ後の口内に残る余韻
☆☆☆
4.グラスの残り香
☆☆☆
5.総合(幸せ度)
☆☆☆
結果的には凡庸な評価だが、5段階評価だとどうしてもこんなところ。
かなりの数の樽からのブレンドであろうと思われ、とがったところがほとんどない。
加糖も適度と思われ、基本的には甘口、よく言えば丸みがある、悪く言えばボワッとした感じ。
熟成がどの程度かよく分からないが、それなりにこなれた感じで、おいしく飲める。
私の場合、☆4はかなり高いレベルなので、そこまでではない。
やはりパーカーポイントのような100点満点にすべきだろうか。
meukowxo.jpg

100年熟成コニャックがスゴい事に!

某所に保管してある100年熟成のコニャック、Maison Brillet Centenaire 1900 – 2000 (メゾンブリエ サントネール 1900-2000)。
3月に飲んだ時はこのときと一緒で、香りは素晴らしいものの、味わいにやや寂しさを感じていた。
ところが先日飲んでみると、香り、味わいとも素晴らしいものへと変化。
開栓後9ヶ月でついに100年の眠りから覚めたと言う感じだろうか。
なので、再評価。
Maison Brillet Centenaire 1900 – 2000 (メゾンブリエ サントネール 1900-2000)
1.飲む前の香り
☆☆☆☆☆
2.口に入れたときの口腔から鼻腔に抜ける香り、味わいの広がり
☆☆☆☆☆
3.飲んだ後の口内に残る余韻
☆☆☆☆
4.グラスの残り香
☆☆☆☆
5.総合(幸せ度)
☆☆☆☆☆
基本的には十分素晴らしかった香りがさらに力強いものに。しかも味わいも大きく広がりを見せてきた。
Jean Fillioux Reserve Familiale に比較するとランシオはやや弱いものの、ぶどうの香りは素晴らしく、味わいも100年の時を感じさせない華やかさ。
開くまでにこれほど長期間かかったものは始めてであるが、その幸せ感はかなり究極に近い。

LANDY XO No.1

これまたヤフオク。LANDYPierre Ferrand グループ
XOは現在のラインナップ上では一番上のようだ。Grande Champagne, Petite Champagne, Borderies のブレンド。
LANDY XO No.1(ランディXOニュメロ・アン)
1.飲む前の香り
☆☆☆☆
2.口に入れたときの口腔から鼻腔に抜ける香り、味わいの広がり
☆☆☆
3.飲んだ後の口内に残る余韻
☆☆☆
4.グラスの残り香
☆☆☆
5.総合(幸せ度)
☆☆☆☆
予想に反して香り高い。それも上質な Grande Champagne の長期熟成ものを思わせる。
基本的には軽やかでシャープな中に、しっかりとした甘さのあるタイプ。熟成、ブレンドとも見事な技と言えよう。
 landyxo.JPG

Pierre Joseph Grande Reserve Grande Champagne

これまたヤフオクでゲット。
ところが、ネットで調べても情報がない。
ラベルには EXCLUSIVELY BOTTLED FOR WAKO とあるので、銀座和光専用のボトリングらしい。
一番下に SEGONZAC 16130 とあるが、これは Frapin の住所。フラパン家は Grande Champagne に圧倒的に広い畑を持っており、原酒の提供も多いので、これもそうなのだろう。
●Pierre Joseph Grande Reserve Grande Champagne
1.飲む前の香り
☆☆☆
2.口に入れたときの口腔から鼻腔に抜ける香り、味わいの広がり
☆☆☆
3.飲んだ後の口内に残る余韻
☆☆☆
4.グラスの残り香
☆☆☆
5.総合(幸せ度)
☆☆☆
何やら不思議な感じだが、一応 Grande Champagne の香りは感じられる。適度な甘さとうるさすぎない香りがそれなりに楽しめる。
これが 5,000円程度ならありだが、10,000円を越えるようならコストパフォーマンスは今一と言えるだろう。
wako.jpg

Pierre Ferrand Ancestrale

以前よりエレヴァージュに入荷されると聞いていたものが、入荷したということで先日いただいてきた。
Grande Champagne 70年熟成だそうな。
今なら(もうしばらく?)聖地エレヴァージュに行けば飲めます。
Pierre Ferrand Ancestrale(ピエールフェラン アンセストラール)
1.飲む前の香り
☆☆☆☆
2.口に入れたときの口腔から鼻腔に抜ける香り、味わいの広がり
☆☆☆
3.飲んだ後の口内に残る余韻
☆☆☆
4.グラスの残り香
☆☆☆
5.総合(幸せ度)
☆☆☆☆
グラスから立ち上るトップノートは素晴らしいランシオ(熟成香)をたたえ、Grande Champagne の長期熟成ものであるとしっかり感じさせてくれ、期待感が高められる。
しかし、口に含んだ味わいの広がりは、その香りから期待されるものよりやや弱い。
基本的にはシャープな中にすっきりした葡萄の甘さのある味わい。
得られる幸せ感が充分高いレベルであることは確か。
pferrand.jpg

Daniel Bouju Brut de fut

これは久しぶりに伺った恵比寿の某バーで飲んだもの。
40年以上熟成のカスクストレングス(樽から出したままの強さで加水していないということ)、Royal とは違って50度とそれほど強くはない。
もちろん、Grande Champagne のシングルコニャック。どうも以前も評価しているが、異なる結果になったので再掲。
Daniel Bouju Brut de fut(ダニエルブージュ ブリュット・ド・フー)
1.飲む前の香り
☆☆☆☆
2.口に入れたときの口腔から鼻腔に抜ける香り、味わいの広がり
☆☆☆☆
3.飲んだ後の口内に残る余韻
☆☆☆
4.グラスの残り香
☆☆☆
5.総合(幸せ度)
☆☆☆☆
まずはグラスから立ち上る香りが力強さと華やかさを兼ね備えた、明らかに上質のそれであると感じられ、期待感をそそられる。
同じダニエルブージュのブリュットドフーロワイヤルに比較すると、共通のスパイシー香はあるものの、ずっと柔らかく安心して(?)飲める。
以前の評価が低かったのは、開栓後の時間の長さ、保存状態によるものだったと思われる。
結果的には大変素晴らしく、久々に☆が4つ付いた。

LA TOUR D'ARGENT GRANDE RESERVE

こちらは某バーに入荷したと言うのでいただきに。
LA TOUR D’ARGENT GRANDE RÉSERVE(ラ・トゥールダルジャン グランドレゼルブ)
一応 Grande Champaggne と言う事になっている。レストラン用の専用のブレンドなのだろう。
1.飲む前の香り
☆☆☆
2.口に入れたときの口腔から鼻腔に抜ける香り、味わいの広がり
☆☆☆
3.飲んだ後の口内に残る余韻
☆☆
4.グラスの残り香
☆☆
5.総合(幸せ度)
☆☆☆
Grande Champagne にしては、非常に香りがぼやけた感じ。かすかにランシオ香を嗅ぎ取る事も出来ると言うレベルで、味わいも今一。
感覚的にはヘネシーの FINE Champage VSOPヘネシーXOの中間的な感じ。
というか、本当に原酒はヘネシーなのかも知れない。