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コニャックバーが見当たらないワケ

日経ビジネスオンラインで、「紅茶チェーンが見当たらないワケ」という記事を見た。
曰く、
●紅茶はコーヒーと比較した時に、中毒性や味覚的、視覚的な強さで劣っている
●紅茶は「パンチが弱い」
●コーヒーは比較的短い時間と相性がいいが、紅茶はゆったりした時間を過ごすイメージ
これは、スコッチとコニャック(あるいはウィスキーとブランデー)にも当てはまりそう。
ま、「視覚的」にはほとんど差はないと言えるが。
そんな中で同記事では、スイーツとの組み合わせなど、時間的ゆとり性を逆手に取れば流行るのでは?と述べている。
その原理から行くと、スイーツバーとかチョコバーとかで、飲み物はコニャックというスタイルならありなのかも。
少なくとも、ケーキともっとも相性がいいのはコニャックと言えるだろう。
OLさん達が、仕事帰りや食事の後スイーツバーでコニャックとかはかなりキマってる感もあるがどうだろうか?

バー入門4

バーでのお酒の飲み方。
いや、別にカッコつける必要は無いということ。
前回までのように店を選び、ドアを開け、席について、注文すればあとは飲むだけ。(当たり前)
ただ、(店にもよるが)少なくとも静かなバーであるならば、静かに飲みたい。
仲間と行ったからといって、店の雰囲気を顧みず大声で話すのはいただけない。
もし別の客がうるさいようならバーテンダーに一言言ってみよう。
いや、もちろん先にバーテンダーから言っておいてもらいたいものではあるが、やはりそれでもお客さんなので、他のお客さんに迷惑がかかっていないようなら注意しないケースもある。
また、バーテンダーとお酒の薀蓄を語り合いながら飲むのも楽しいものだ。
もちろん、こちらが何も知らなくてもまったく問題ない。
大抵のバーテンダーはお酒が好きなので、本当は話したくて仕方ないというケースの方が多い気がする。
この辺は好みによるのでお好きにどうぞ。

バーの探し方

バー入門の実践にはまずバーに行かなければだが、一体どこへ行ったらいいのか?
これがバー初心者にとって最大の難関だろう。
とりあえずと言う事であれば、ホテルのバーなどだと比較的行きやすいのではないだろうか?
某首相が行くような会員制のところは別として、大抵のところは先その…客万来である。
いや、普通のバーがそうではないという意味ではないが、確かに趣味によっては居心地が悪かったり、妙にうるさかったりするところがあるのも事実。
その点、ホテルのバーはスタンダードタイプが多いし、基本的に常連率も低いので、妙な気兼ねもない。
ただ、少し値段の設定が高めと言う事はあるかもしれない。
また、東京ということなら、このブログで取り上げているところなら割と安心感も高い。(それぞれのレビューを参考に)
サントリーのやっている「BAR-NAVI」も参考になるだろう。
いずれにしろ、実際に自分の足で確かめて、お気に入りを作っていくというのが王道だろう。

バー入門3

バー入門その3はバーでのお酒の頼み方。いや、とりあえずはコニャックでない場合。
(コニャックの場合はこんな感じ
特別飲みたいお酒がないときにどう頼めばいいかだが、まずは「そのまま」系か「カクテル」系。
「そのまま」というのは、ウイスキーや焼酎、ワインなど、基本的に(水、氷以外)何も混ぜないで飲みたい場合。
スコッチかバーボンかラムかなども決めかねているなら、最低限「甘い系」、「強い系」、「臭い系」「すっきり系」などの好みを伝えれば、バーテンダーが適当なものを選んでくれるだろう。
カクテルの場合は、人によって求めるものが違うため、より多彩な表現になる。
上記以外にも「柑橘系」、「濃いめのもの」、「ピンク系」、「華やか系」、「名前がステキなもの」、「夏向き」、「ミルク系」など。
いずれにしろ、「こんなものを飲みたい」という情報を少しずつコミュニケーションしながら決めていくというのもバーでの重要なステップ。
逆に、そんな会話さえしたくないということなら、あらかじめ頼むものを決めておく。
「グレンフィディック、ストレートで」、「一番安いバーボンをソーダ割りで」、「ウォッカマティーニ、ステアでなくシェイクで(ネタなので笑われるかも)」など。
一方、ある程度決まっている場合でも、その店にどんなものが置いてあるのかわからないので、これまたバーテンダーとのコミュニケーションと言う事になる。
「コクのあるラムを」、「あまり臭くないスコッチを」、「その右奥の古そうなボトルのやつを」など。
基本的にはこちらが客なので何を言っても怒られることは無いが、できれば楽しく飲みたいもの。
上記を参考に是非トライしてみていただきたい。

コニャックを飲みたいのですが…

先日うかがった恵比寿某バーでバーテンダーさんとの会話。
いつも、始めて行ったバーでは、とりあえず「コニャックは何がありますか?」と聞いているのだが、これが相手によっては挑戦的に取られるらしい。
つまり、アンタのところはどれほどのモン置いてんの?というようなニュアンスに取られかねないとか。
私としては、多分コニャックなどほとんど置いてないだろうけれども、ちょっとくらいはあるとして、それは何ですか?というくらいのスタンスなのだが、確かに聞きようによっては挑戦と取られる場合もあるのだろう。
そこで、どんな聞き方なら構えずに済むか聞いたのが標記の言葉。
語尾を曖昧にするあたり、確かに実に日本的な聞き方である。
次回からはこっちを愛用するようにしよう

バー入門2

コニャック入門の前のバー入門その2ということで、今日はバーの種類を。
一口にバーと言ってもいろいろなタイプが有る。
静かなバーでゆっくり過ごしたいと思っていたのに、行ってみたらにぎやかな店だったとなると苦痛だろう。
タイプ分けと言っても、例えばサントリーのバーナビだとこんな風になっている。
個人的には、こんな分類だろうか。
・オーセンティックバー
 暗めな照明、静かな雰囲気、落ち着いた内装、ボトルも充実
・カジュアルバー
 明るい照明、BGMそれなり
・ダイニングバー
 食事充実、BGMそれなり、カウンターよりテーブル席
・ミュージックバー
 ピアノバー、ジャズバー、ロックバー、カラオケバーなど
・ビアバー
 ビール中心、明るくにぎやか
・エンターテイメントバー
 ダーツバー、プールバー、ゴルフバーなど
と言う感じに分ければ、やはりコニャックを探すとなるとどうしてもオーセンティックスタイルという事になる。
つまり、はじめてコニャックを試しに行こうとするならオーセンティックバーがお勧めという事。
逆に、明るかったり、にぎやかだったりする店にはあまりコニャックを置いていない事が多い。

バー入門

コニャックを試してみたいが、ボトルを買うのはちょっと、と言う方はまずバーで試されるといいだろう。
とは言え、バーも行き慣れていないと、これまた結構腰が引けてしまい、なかなか行きにくいという感覚を持っている人が多いのも事実。
そこで、コニャック入門の前のバー入門から。
バーの敷居を高くしているものに、何となく怖そうというものがある。
初老のバーテンダーに「アンタ、何しにきたんだ?」くらいの勢いで睨まれそうとか、意味不明な程高い料金を吹っかけられそうとか、常連客の輪に入れず寂しい思いをしそうとか、お酒の名前を知らないので何を頼めばわからないとか。
これらの不安を一つずつ払拭していこう。
●初老のバーテンダーは怖いのか?
はっきり言って怖い(笑)。
ま、半分冗談だが、歴史あるバーで歴史ある(?)バーテンダーはそれなりに自分の仕事に誇りを持っている。
ただ、そういう場合でも、こちらがいろいろ聞けば、実はやさしくいろいろ教えてくれる場合が多い。
こっちは客なんだから、という態度ではなく、最低限人生の先達としての敬意は払うべきであろうし、そうすれば上記のように、饒舌になる方がほとんどである。
ただし、確かに押し付けがましいケースも結構あるので、そういう場合はお勘定をお願いしてしまえばいいだけ。
●意味不明な高い料金を吹っかけられるのか?
はっきり言って高い(再笑)
これまた半分冗談。こちらにも書いたが、普通のお酒(?)を2~3ショット頼むなら3~5千円程度だろう。
安いところだと、チャージ無し、1杯600円とか言うところもある。
逆に高いところは確かに天井知らず。なので、知らないお酒を頼む場合は、値段を確認してからにすれば安心。
●常連客の輪に入れず寂しい思いをするのか?
はっきり言ってする(再々笑)
冗談ばかりで申し訳ないが、これは完全に店による。ただし、実はそういう店は多くない。
大抵はバーテンダーが淡々とお酒を造り、客はほとんど静かに飲む。
いや、BGMがそれなりの大きさでかかっているような店では必然的に会話の音量も上がるが。
また、大抵のバーは1~2人の客がほとんどなので、1人で行ったら寂しい思いをするかも、という考えは無用。
というか、基本的にバーとは1人の時間を楽しむ場所であって、そもそもペチャクチャ世間話で盛り上がる場所ではない。
ただし、こじんまりした店で盛り上がっているようだと、そのケースはほとんど常連客。
こういう場合は確かに入りにくい面もある。
その辺はバーテンダーが店のカラーを決定するので、自分のスタンスに合ったところを探す必要はあるかもしれない。
●お酒の名前を知らないと頼めないのか?
そんな馬鹿な!
そりゃ、「お酒をください」とかだと、お店側も困ってしまう。
ただ、銘柄など知らなくても、「一番出ているウィスキーを」とか、「さっぱり系の果実カクテルを」とか言えば、あとは向こうが掘り下げたり、適当なものをみつくろってくれる。
私の場合はこのブログでもよく書いているように「コニャックは何がありますか?」で始める。
残念なことに顔を曇らされる事も多いが(笑)、そこは負けずに。
ただし、そういう店には2度足を踏み入れることは無い。
そう、上記すべてに当てはまるが、気に入らなければすぐに店を出てしまえばいいし、2度と行かなければいいのである。
本当は、「ここここが気に入らなかったので、是正してもらえるとありがたい」などと多少偉そうであってもコミュニケーションを計ったほうが、双方のためにはいいのであるが、面倒な事も確か。
私の場合、気に入って再訪したいのに、ちょっとだけ気に入らないところがある場合に限って言うようにしている。
一番多いパターンは、店自体を気に入ったにもかかわらず、コニャックがないため、置いてもらうというのが結構あるかも。