10月18日
コニャック振興会の招集がかかりました。
場所は、つう様お気に入り「エレバージュ」。
ゆんは、コニャックに関してまだまだ全てに浅い。
HENNESSY・CAMUS・REMYMARTIN...聞いたことがあるコニャックの
味さえも知らない。
しかし、これこそ「至福の瞬間」と言うべき時間にふさわしいコニャックに出会った夜。
天国を目の前に見たような気さえします。
★『Jean Fillioux Reserve Familiale』
絶句です。
体中に巻きつくような芳醇な香り
すーっと体中の隅々まで染み渡る、神秘的な味わい。
優しさと強さ、しかし謙虚さも含みつつ、
何者をも拒まない、そして何からも決して揺るがない...
ただある..そこにある...
これが素直な感情でした。
★『Jean Fillioux Tres Vieux』
Reserve Familiale のワンランク下のコニャックですが、
“ワンランク下”などと言うのも大変失礼な言葉。
「完全」なる香りと味わい。
果たして「完全なる香りと味わいというのはあるのだろうか...」と、
自問してしまうくらい整っている。
透き通ったモノに対して私はどう振舞うべきか..
★『Tres Vieille Reserve de Lafite Rothshild』
100年の時を経ているのにも関わらず、力強い香りに圧倒される。
太い芯が通った「男」という感じを受けました。
そんな力強い香りと味わいでもグラスに広がる残り香は、
とても甘美。
その「男」はきちんと優しさも兼ね備えていた...
★『MAXIME TRIJOL』
一瞬にして鼻腔を突き抜ける鋭い香り。
スパイシーでありながらも、後に残るのは確かな甘さ。
味わいはとても爽快で軽快。
そのギャップに唖然とするけれども、そのギャップ感が癖になりそう。
★『Otard Extra』
上品。この一言に尽きます。
香りも味わいも決して危険ではなく、穏やかであり続けている。
褐色の水をボトル越しに見ると、そこに移るのは静かな時の流れ..
・・・と、今回のコニャック振興会でゆんが頼んだコニャックのついて
素直な感想を述べてみました。
自分なりの表現方法が少しずつできるようになったかな...
上記の他に
つう様、まっき-様が飲まれたコニャックのテイスティングもしています。
約17のコニャックを表現するには、もう少し時間がかかりそうです(笑)
つう様、まっき-様助けて〜!!(+∀+)ノ..キュウ
まだまだ未熟者です。
posted by 長月 at 19:39| 東京 🌁|
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