つうさま、まっきーさま、そして私ゆん。
久々に「コニャック振興会」なる集会を開いた。
お目当ては
T「Paul GIRAUD スパークリンググレープジュース2006」
次に
U「Paul GIRAUD EAU DE VIE VIN 2006」
最後は
V「Paul GIRAUD Vieille Reserve 15ans d'age」
・・・と
「Paul GIRAUD」を堪能したわけです。
***
まず
T「Paul GIRAUD スパークリンググレープジュース2006」
おいしい!の一言に限ります。
まろやかでとても甘く、しかしすっきりとした甘さで喉が
潤されました。
ドライフルーツの香り、シードルにも似た林檎の味。
そしてもちろん葡萄の香り、味。
自然とシャトーの情景が頭に浮かびます。
私だけかもしれませんが、ライチやイチジクといった風味も
感じられました。
これがグレープジュースなのか・・・と疑うほど。
***
U「Paul GIRAUD EAU DE VIE VIN 2006」
こちらは蒸留たものをすぐボトリングしたニュースピリッツ。
蒸留シーズンに現地へ行かなければ飲めなかった(といわれる)
原酒です。
焼酎、練れた芋焼酎に近い、そんな感じを受けました。
アルコールがツンと鼻に来ますが、どこか甘いのです。
しかしながら、ジュースに含まれる香りや味が微かではありますが
鼻腔に抜けていきます。
抽象的な表現になりますが、
青年が背伸びをしようと、懸命なのだけれども、やはり
背伸びできていない自分を分かっているという感じでしょうか。
ジュースと割ったらおいしいかも・・・との私のなんとも邪道な提案、
そして冒険で割ってみましたが、悪くはないです。
ジュースと同じ原料ですから。
何を感じるかは人それぞれですが、冒険してみるのもまた一興です。
***
V「Paul GIRAUD Vieille Reserve 15ans d'age」
やはりこれがCognacなのでしょう。
トゲのない香りと、カドが取れた味。ふんわりと抜ける香りは
ニュースピリッツではあらわせません。
やはり力強く、芯がきちんとあるという感じを受けました。
ジュースから15年ものまでテイスティングしましたが、
3つとも共通する香り、味が口の中に漂います。
この15年ものCognacになる原点を垣間見れたような気がします。
私個人的には甘く、香り立ち込め、どこか柔和なるCognacを
好んでいます。
しかし「Paul GIRAUD」はこのCognacならではの良さもある訳です。
How do you feel today?
Dry or Sweet?
Otherwise,other one?
Ver.2に続きます


posted by 長月 at 16:19| 東京 ☀|
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