これまた、対極かどうかは微妙。しかも香りがまろやかなのに味わいはシャープというものもある。もちろん反対も。ただし指標として味わいがシャープとか香りがまろやかとういう表現ならそれなりに伝わるのではないかと思う。
しかし微妙にすっきり←→重厚とかなりかぶるかも。すなわち、シャープで重厚なものとか、すっきりまろやかなものというのが想像しにくい。
しいていえば、これまた味わいと香りで使い分け、シャープな香りだが味わいは重厚とか、まろやかな香りだが味わいはすっきりとか。
そうは言っても、Jean Fillioux は、すっきりだがシャープではないし、KELT XO などは、まろやかだが重厚ではないなど微妙な違いも。
これまた個人的には、Remy Martin の XO 以上や CAMUS 全般はシャープ、Hennessy, Martell はまろやかという感じだろうか。
人間はすごいです。
味覚嗅覚だけでなく五感でものを食べます。
そのなかでコニャックの素晴らしさを世に表現するには何が必要なのでしょうかね?
五感では表現するには事足りないものであるために普及にこぎつけないのかもしれませんね。
そんな中で少しでも興味を持ってもらえる人を増やそうと思って始めたのがこのブログです。
ワインが冷蔵庫がよくないというのは冷やしすぎると熟成が進まないからだとは思いますが、ワインセラーはそれなりに冷やすので、一概によくないとも言いにくい気がします。
コニャックの保管に冷蔵庫は問題無いと思いますが、飲むときにそれなりの温度にならないと香りの出方が寂しくなるので、少し温めて(室温程度)飲むようにするといいと思います。