2008年02月23日

アルコールの刺激臭

普段蒸留酒を飲みつけない人に取っては、コニャックであっても立ち上るアルコールの刺激はかなり強く感じるらしい。よく聞くのが「注射の前みたい」とか 「病院みたい」とか。
これが Jean Fillioux Reserve Familiale クラスのものであってもそうらしい。

私などは、ほとんどアルコールそのものの臭いは感じず、葡萄や熟成香ばかりを感じるのだが、どうもこれは無意識のうちにフィルターをかけているよ うだ。上記のようなことを言われて、意図的にフィルターを外すと確かにそういう表現もわかる。

この障壁が下がらないと(下げないと?)、コニャックブームは来にくいのかもしれない。



posted by つぅ at 09:26| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
前回はコメントありがとうございました。
そういうシーンありますよね。
お酒を飲みなれていない人が特に。
私の観察(笑)によるとそういう人は飲む一口の量が多い場合や舌全体に一気に放り込むことが原因だと考えております。
なぜならお酒の総アタックを舌に受けてしまう直接的なこと、口内温度でたくさんの揮発成分が一気に気化し濃い濃度で嗅覚を刺激するため嫌悪感を与えてしまうことが原因なのです。(香りは濃いと刺激臭、適度に薄いと心地よいものがあります。良い例えがバラの香りやシャネルの5番に含まれるスカトールの香りです)

私も学生のときにアルコールの味が嫌いという方がいました。天邪鬼な私?は酒好きにしてやろうとバーテンダースクールに通ったこともありました。しみじみ
Posted by taka at 2008年02月24日 13:50
taka さん
飲み方ももちろんなんですが、そもそもグラスから昇る香りだけで「うわっ」という人が結構いて驚いてしまいますね。
Posted by つぅ at 2008年02月25日 00:28
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