瓶詰めするのがネゴシアン。葡萄栽培からすべてを自家で行うシングルコニャック農家(プロプリエテール)の対局といってもいい。
Delamain, HINE などが代表的なネゴシアン。(
業界最大手の Hennessy は自家畑も持っているが、それだけでは全く足りないので多くの契約農家から仕入れており、ネゴシアン的な要素が強い。
自家畑を持たないと言えど、原酒の買い付けにはそれぞれにこだわりがあり、コニャックの味わいはブレンディングのウェイトが断然高いため、ネゴシアンだからという理由で品質と直結することはできない。
やがてプロプリエテとうたったHINE COGNACが販売されるかも?
というか、Thomas Hine & Co. となっているので、資本がどこかはこの際どうでもいいような気がしてきました。
畑の件も読みました。そんな広大な畑を売ったのはどこなんでしょうか?
http://www.hinecognac.com/i001uk_domaine.htm
ただ、おいしい HINE Propriete が飲めるのは早くても20年位先ですね。