2008年02月04日

Borderie(ボルドリ)

久しぶりに蘊蓄(うんちく)シリーズ。
これもコニャック地方の畑の格付けの1種。

グランド、プティット両シャンパ−ニュにつぐ品質とされているが、ボルドリ地区の面積は一番小さい。両シャンパ−ニュの葡萄に比べると熟成期間が短く、力強い酒質になることで知られている。俗に「スミレの香り」と称されるようだが、私にはよく分からない。

ボルドリ地区のコニャックで有名なのはMartell(マーテル)、CAMUS(カミュ)と言ったところ。個人的にはマーテルの
ボルドリ香は好きだが、カミュのそれにはあまり力強さも感じない。
同じ地域の葡萄でもいろいろな個性が出るよい例である。



posted by つぅ at 01:01| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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