2007年12月28日

コニャックの賞味期限

今年随分世間を騒がせた「賞味期限」。
コニャックの場合は基本的に半永久と言う事になっている。

少なくとも瓶詰め・未開栓のものなら特に気にする事はない。今でも100年前のボトルなどもある。ただし、アルコール分はコルクを通して蒸発するので、未開栓でも液面は少しずつ低下するし、度数も下がる。
しかし香りはほとんど変わらない。アルコール臭が弱くなって、やわらかくなるくらいである。

ただし、開栓後はものによってもちが変わってくる。保存状態にも左右される。弱いものなら2〜3ヶ月でアルコール、香りとも飛んでしまう。
一方、開栓後でもパラフィンフィルムなどで再密封すれば、数年は変わらない。

何と言っても40度のアルコール。雑菌等の繁殖はありえないので、腐ると言うことはない。
つまり、賞味期限を気にする必要はないと言うこと。


posted by つぅ at 01:24| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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