コニャックの場合は基本的に半永久と言う事になっている。
少なくとも瓶詰め・未開栓のものなら特に気にする事はない。今でも100年前のボトルなどもある。ただし、アルコール分はコルクを通して蒸発するので、未開栓でも液面は少しずつ低下するし、度数も下がる。
しかし香りはほとんど変わらない。アルコール臭が弱くなって、やわらかくなるくらいである。
ただし、開栓後はものによってもちが変わってくる。保存状態にも左右される。弱いものなら2〜3ヶ月でアルコール、香りとも飛んでしまう。
一方、開栓後でもパラフィンフィルムなどで再密封すれば、数年は変わらない。
何と言っても40度のアルコール。雑菌等の繁殖はありえないので、腐ると言うことはない。
つまり、賞味期限を気にする必要はないと言うこと。