
場所は、麻布十番の静かな路地裏にふさわしい「Maeda bar」。
まっきーさんとつうさんが、ゆんのコニャック振興会の歓迎会を
行ってくれました!!
早速。
初めに出してくれたコニャックは「PAUL GIRAUD Vielle Reserave」。
つうさんよりいただいた「Jean Fillioux CEP D'OR」の味しか知らない
ゆんの反応はというと「うぅ〜〜ん」。
「CEP’DOR」の甘い香りが印象に残っているせいか、
「PAUL GIRAUD Vieille Reserve」は強い香りと、鼻に抜けていく感覚が鋭い感じがしました。
まっきーさんお薦めの1品です。
一方では、
産地違いのコニャックの飲み比べを始めます。
「グランシャンパーニュ」…香りは微細。熟成に時間を要する。
「プティットシャンパーニュ」…熟成はやや早め。グランシャンパーニュを少し
軽めにした感じ
「ボルドリ」…豊なこく。熟成は早い。
「ファンボア」…フレッシュさに富む。
4つを配合して、強い感じとやわらかい感じのコニャックができました。
ゆんは甘くて軽い感じの「ファンボア」と、甘さはある中でも鋭さを感じる「プティットシャンパーニュ」が好きだなぁ‥なんて、
ゆるい感想なんていらぬとばかり、2人のコニャックの情熱話と、白熱するコニャック持論はどこまでも加速していきます。
そんな中、ゆんは二杯目の「KELT XO Tour du Monde」の甘い香りの虜となっていました。
大好物のチーズをお供に。
口の中にほんわかと香りが広がっていく感覚がたまりません。
飲み終わったグラスに、なぜなおも甘い香りが残るんでしょう‥
「PAUL GIRAUD Vieille Reserve」「Jean Fillioux CEP D'OR」
そして「KELT XO Tour du Monde」…3つのコニャックの味を覚えたっ!!
…と、ちょっと嬉しい夜でありました。
いつしか、まっきーさんとつうさんの話についていける日もそう遠くはない
…かもと、独り言。
あぁ…幸せ。
バーを後にし、ビルが囲った空を見上げて出た言葉です。
素敵な夜でした。