コニャックを、というとまずは軽めのものから、と言って出されたのがこの DUDOGNON Vieille Reserve(デュドニョン ヴィエイユレゼルヴ)。
そもそも DUDOGNON など聞いた事も無かったし、発音もかなりややこしいが、ラベルには GRANDE CHAMPAGNE の文字が。
軽めと言われたが、しっかり GRANDE CHAMPAGNE の華やかさ、それなりの熟成を感じさせるランシオと相まって非常にすばらしい味わい。
帰って来て調べると、S.A.R.L. COGNAC DUDOGNON - CL は、1776年からある老舗のようだ。
Vieille Reserve は上記のサイトからすると20年熟成らしい。
●DUDOGNON Vieille Reserve
1.飲む前の香り
☆☆☆☆
2.口に入れたときの口腔から鼻腔に抜ける香り、味わいの広がり
☆☆☆☆
3.飲んだ後の口内に 残る余韻
☆☆☆
4.グラスの残り香
☆☆☆
5. 総合(幸せ度)
☆☆☆☆
久々の新規銘柄は、大変すばらしいものだった。まったく期待していなかったのだが、GRANDE CHAMPAGNE の名に恥じない繊細な華やかさと、しっかりした熟成感、シャープでやや甘めといったところ。
味わいは少し寂しいものの、十分幸せ度の高いものといえる。