基本的にはウィスキーの炭酸割りである。
ウィスキーの売上を伸ばしたかったサントリーが、食事中や1次会からウィスキーを飲んでもらうために、あちこちで宣伝しまくったものがどうやら効を奏した ということのようだ。
コニャック関連でサントリーと言えば「ブ ランデー、水で割ったらアメリカン」。
これで当時サントリーVSOPがどの程度売上を伸ばしたのかは分からないが、今回のハイボールは相当「角」の売上を伸ばしているであろう事は想像に難くない。

もちろん「角」以外でもハイボールなのであるが、CMの力は偉大である。
さて、そんな中、コニャックのソーダ割はどうであろうか?
一応コニャックソーダという名前はあるが、Wikipedia によれば、ウィスキーに限定されないようなので、コニャックハイボールというのもありではあるようだ。
あまり量を入れておいしくないとコニャックがもったいないし、炭酸だけ余っても処理に困るので、かなり微妙だったのだが、パンチの強そうなOTARD Napoleon(オタールナポレオン)で試してみた。

するとこれが結構イケる。
炭酸のさっぱり感もあり、グイグイ飲めてしまう。
もちろん「香りが…」などというカテゴリーの飲み物でなくなってしまうのは事実だが、適度に甘く、ウィスキーのハイボールよりも女性受けがいいかもしれな い(笑
これなら食中酒としてもありだろう。
Napoleon でなく、VSOPでも十分な感じ。

甘めのコニャックよりも、少しボディのあるタイプの方が向いている気もするが、CORDON BLEUとかだと、さすがにもったいない気もする。< br />

いや、それこそサントリーVSOPでもいいのではないだろうか?

「ブランデー、ソーダで割ったらハイボール」
ダメかな