2010年02月07日

Remy Martin(レミーマルタン)のコニャック

先日Hennessについて書いたので、今回は Remy Martin(レミーマルタン)について。

Remy Martin といえば、日本でのメジャーさで Hennessy と双璧をなす。
特にV.S.O.P.のダークグリーンフロスティーボトルは誰もが一度は見たことがあるのではないだろうか。


Remy Martin は、コニャック地方で約300年ほど続いている老舗の一つ。
Grande Champagne (50%以上)と Petite Champagne だけからなるものを売りにしており、これを Fine Champagne 規格と呼ぶ事を強引に認めさせた経緯がある。

酒質はクラスによってずいぶん変わるが、上記V.S.O.P.は、割と甘め、クラスが上がっていくとスッキリ感が増していき、トップクラスであり、フラッグシップにもなっているルイ十三世になると、非常にサラリとした感覚になる。



この傾向は同じXOクラスでも Hennessy XO がねっとりした甘口なのの対し、Remy Martin XO は、スッキリした味わいで特徴的である。


個人的には甘口が好きなので、Remy Martin なら XO より VSOP のほうが、XO なら Remy より Hennessy のほうが好みである。



posted by つぅ at 23:21| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | テイスティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック