最近もコニャックのよさを口頭で説いたが、せっかくなのでここにも。
以前書いたものとかぶるかもだが、この手の内容は定期的に目につくようにしておかないと、そもそも普及の効果が上がらないだろうという事で、気にしないこ とに。
さて、私が思うコニャックの素晴らしいところは大体こんなところ
★香りがやさしく甘い
原料が葡萄という事もあり、誰もがとりあえずは「いい香り」と評価する。
甘さに関しては、そもそも好き嫌いがあるので、必ずしも長所とはいえないが、
これまた経験上、多くの人に好感されている気がする。
★気持ちよく酔える
これまた個人差があるとは思うが、「ふわっ」っと包まれるような感覚であり、
酒に酔っ払うと言うよりも、幸せ感にあふれる感覚で、またストレートで飲んでも
悪酔いせず、しかも次の日に残りにくい。
★思ったより安上がり
これはバーというより自宅でという意味合いが強いが、例えば私が某所で愛飲しているフラパン VSOPなどは、リンク先をみてもわかるように、\3,000程度である。
私の場合、家での寝酒はほぼ毎晩であるが、大抵1ヶ月に1本程度のペースである。
ワインや焼酎、ビールなどではこうはいかないだろう。
★スコッチやワインに比べて薀蓄がいらない
これが長所なのかは微妙だが、基本的には蒸留所、クラスが決まれば香りや味わいのぶれが少ないため
○○年ものはああだとか、どこそこの畑がどうだとかいう変動要素もあまりない。
なので、細かいことを気にせずにゆったり味わえる。
★グラスの美しさが映える
これまた人によってはどうでもいいことかもだが、個人的には幸せ感の重要なファクターである。
私は普段いわゆるブランデーグラスではなく、リーデルの白ワイン用グラスを愛用しているが、これに注いだコニャックは非常に美しい。
もちろんワインでもウィスキーでもそれなりに美しいが、Grande Champagne の長期熟成ものを注ぐと、眺めているだけでも幸せになれるほど。
ま、他にもいろいろあるのだが、今回はこのあたりを挙げておこう。
こちらのblogを拝見し、見事にコニャックにハマった者です。
六本木のネ・プラス・ウルトラさんにも、こちらのblogを拝見して伺いました。
コニャックは、ジャンフィユー、ポール時ロー、フラパン辺りが好みです。
やはり、シングルコニャックが良いですね。
まだまだ、駆け出しで知識もないので、引き続き勉強させて頂きます。