Communique annee civile 2008(B.N.I.C.)
----------------------------------------------------------------------
2008年(1-12月)のコニャックの出荷量は、414,969hl(純粋アルコール度換算)
1億4,820万本で、前年に対し6.2%減少した。01年から07年までの6年間で36.8%
増と拡大していたが、08年は減少となった。いくつかの国で、世界的な経済危
機の影響が見られることに加え、07年末以来のコニャックの供給不足も重なっ
た。一方、売上金額は、高額化を反映して前年に対し0.3%増となった。
品質分類では、スリースターとVSが、前年に対し10.8%減となった一方、VSOP
以上の上級クラスは、1.5%減と微減にとどまり、コニャック全体に占める
シェアを52.5%と伸ばした(07年は50.1%)。
地域別では、NAFTA加盟国(米国、カナダ、メキシコ)が、141,322hl(純粋アル
コール度換算)、5,050万本で前年に対し14.2%減。欧州向けが142,849hl(同)
5,100万本で、7.8%減。一方アジア(日本、中国、韓国、香港など)は
117,741hl(同)、4,200万本で、6.2%増となり、三つの地域への出荷量の差が
縮まった。
(B.N.I.C. プレスリリース、1/14)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
だそうな。
世界的な不況にあって、欧米は減少するも、アジアでは増加。
といってもほとんどが中国だろう。
スコッチなどはどうだったのだろうか?