2008年11月05日

55年物のスコッチ

ザ・マッカラン55年シックスピラーズコレクション
サントリー(株)は、スコットランドのシングルモルトウイスキー「ザ・マッカラン55年シックスピラーズコレクション」を100本限定で12月16日(火)から全国で新発売します。

だそうな。クリスタルボトルに入って115万円。
コニャックでは50年程度は普通にあるが、ウィスキーでは相当珍しいということなのだろう。

マッカランはスコッチの中でも柔らかめなので、この長期熟成ものはほとんどコニャックのような味わいなのではなかろうか。
で、こういうものを「やはり長期熟成ものは柔らかくて素晴らしい」とかいうのであれば、スコッチではなくコニャックにすれば断然安上がりだと思うのだが。


posted by つぅ at 21:39| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
蒸留酒の世界で長期熟成の伝統といえばコニャックが断然ほかを圧しているんですがね。
スコッチの文献には「大方の意見として約8年は樽に貯蔵すべきであるが、15年以上たつと品質は向上しないということについては見方が一致している」などと書かれてたりします。
でも長熟スコッチもはやりでオフィシャルボトルとしてもグレンフィディック64年、ベンネビス63年、ダルモア62年、マッカラン60年、ロイヤルブラクラ60年などが発売されてます。
コニャックの場合は木樽に貯蔵されていた期間が明記された製品がごくごく稀であるということが長熟の商品力として弱点になっていると思いますね。
Posted by 海老沢 at 2008年11月07日 02:14
海老沢さん
確かに熟成年数が書いてあるものはほとんどないですね。
ただ、多くをブレンドするので、書きにくいというのはあると思いますが。
それに、2〜30年くらいじゃ自慢げに書くには若すぎる、という生産者の気持ちもあるんでしょう。
Posted by つぅ at 2008年11月07日 12:54
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