2010年02月28日

コニャックでハイボール?

最近ずいぶんハイボールが流行っている。
基本的にはウィスキーの炭酸割りである。
ウィスキーの売上を伸ばしたかったサントリーが、食事中や1次会からウィスキーを飲んでもらうために、あちこちで宣伝しまくったものがどうやら効を奏した ということのようだ。

コニャック関連でサントリーと言えば「ブ ランデー、水で割ったらアメリカン」。
これで当時サントリーVSOPがどの程度売上を伸ばしたのかは分からないが、今回のハイボールは相当「角」の売上を伸ばしているであろう事は想像に難くない。


もちろん「角」以外でもハイボールなのであるが、CMの力は偉大である。

さて、そんな中、コニャックのソーダ割はどうであろうか?
一応コニャックソーダという名前はあるが、Wikipedia によれば、ウィスキーに限定されないようなので、コニャックハイボールというのもありではあるようだ。

あまり量を入れておいしくないとコニャックがもったいないし、炭酸だけ余っても処理に困るので、かなり微妙だったのだが、パンチの強そうなOTARD Napoleon(オタールナポレオン)で試してみた。


するとこれが結構イケる。
炭酸のさっぱり感もあり、グイグイ飲めてしまう。
もちろん「香りが…」などというカテゴリーの飲み物でなくなってしまうのは事実だが、適度に甘く、ウィスキーのハイボールよりも女性受けがいいかもしれな い(笑
これなら食中酒としてもありだろう。
Napoleon でなく、VSOPでも十分な感じ。


甘めのコニャックよりも、少しボディのあるタイプの方が向いている気もするが、CORDON BLEUとかだと、さすがにもったいない気もする。< br />


いや、それこそサントリーVSOPでもいいのではないだろうか?


「ブランデー、ソーダで割ったらハイボール」
ダメかな



posted by つぅ at 21:03| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月17日

コニャックバーが見当たらないワケ

日経ビジネスオンラインで、「紅茶チェーンが見当たらないワケ」という記事を見た。

曰く、
●紅茶はコーヒーと比較した時に、中毒性や味覚的、視覚的な強さで劣っている
●紅茶は「パンチが弱い」
●コーヒーは比較的短い時間と相性がいいが、紅茶はゆったりした時間を過ごすイメージ

これは、スコッチとコニャック(あるいはウィスキーとブランデー)にも当てはまりそう。
ま、「視覚的」にはほとんど差はないと言えるが。

そんな中で同記事では、スイーツとの組み合わせなど、時間的ゆとり性を逆手に取れば流行るのでは?と述べている。

その原理から行くと、スイーツバーとかチョコバーとかで、飲み物はコニャックというスタイルならありなのかも。
少なくとも、ケーキともっとも相性がいいのはコニャックと言えるだろう。

OLさん達が、仕事帰りや食事の後スイーツバーでコニャックとかはかなりキマってる感もあるがどうだろうか?

posted by つぅ at 19:52| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | バー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月15日

もらって嬉しいチョコレート

世の中の男性陣にとってはチョコ貰いイベントだけの意味であり、どちらかというとお返しを考えるともらいたくないような、少なくとも愛の告白とはまったくかけ離れてしまっているヴァレンタインデー。

そんな中、最近のチョコは1粒2〜400円とか何やら意味不明な事になりつつある。
それは確かに職人が丹精込めて、一流の素材を使い作り上げたものではあるのだろう。

1箱100円のチョコと一線を画するものがあるも確か。

しかしながら一方で、失礼ながらこの手の高級チョコレートが個人的に食傷気味なのは否定できない。
しかも高級ワインのように、どこどこのだれそれが○○を使い作り上げました、というようなウンチクが必ずと言っていいほどについてくる。

味わう方としても、パクッと食べておいしい、と一言で終わってしまってはいけない雰囲気がある。
それで、どこそこのチョコはうまい、いやあっちのほうが上だ、などあるとどうも微妙。

コニャックブログなんぞを書いて評価もしている自分を棚に上げている気もするが、やはり個人的には一定以上の高級チョコはどうもありがたさ感が薄れてきている感が否めない。
お返しのことを考えると、もっと安いのでいいとか、くれなくて結構、くらいの感覚である。

そんな中、今回いただいたヒットチョコはこれ

Anthon Berg(アンソンバーグ)リカーアソート



何やらデンマーク王室御用達と言うことになっているが、そんな事はどうでもいいような、一目で酒好き用と分かるチョコである。
正確にはチョコというか、ウィスキーボンボンの一種というか、ウィスキーだけではないので、お酒入りチョコと言うか。

一つ一つがこのようにそれぞれのミニチュアボトルの形をしたチョコになっている。

コニャックは、Remy Martin VSOPCAMUS XO

他にはスコッチやラム、ウォッカなど世界中のお酒が様々。
シビアに評価すれば、コニャックがコニャックの香りを楽しめる出来かというと、それは微妙。
さらに言えば、ラベルに書いてあるものが本当に使われているかも微妙。
とは言え、しっかり酒質の差は楽しめる。

次はどれにしようかな、という楽しみも持てる。
しかもチョコ自身も充分おいしい。
さらに、価格的にも 1,680円と非常に手頃。

お酒が好きな人へのチョコなら、間違いなくこれで決まりだろう。
今からでも「ちょっと遅くなったけど…」と言って渡せば、並み居る高級チョコより高評価になるのは間違いなし!(無保証)

と言うか、これならヴァレンタインに関係なくても喜ばれるのではなかろうか?
posted by つぅ at 21:57| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月11日

Martell(マーテル)のコニャック

HennesyRemy Martin と書いたので、次は Martell

創業が1715年と Remy Martin(1724年) より少し前だがほぼ同時代。ちなみに Hennessy は1765年。

特徴的なのはその畑で、Borderie(ボルドリ)地域にある。
格的には、Grande, Petite 両 Champage の下ということになっていて、確かに繊細さには欠けるものの、両 Champage にはない力強さをもったコニャックが作られる。

中でも、CORDON BLEU(コルドンブルー)は、華やかさと力強さのバランスが高次元でミックスしており、個人的にはかなり気に入っている。< br />


一方、下のほうのクラスでは VSOP がお勧め。



しっかりしたボルドリ感を味わえる銘酒ではあるが、残念なことにコストパフォーマンスはあまり高くない。
リンクでは極力安いところにしたが、それでも4,380円。
5,000円以上だとちょっと考えてしまうかも。

一方、コルドンブルーの上には、XO Supreme(XOシュープリーム、XOシュプレム?)があるが、Remy Martin 同様、上品に仕上げすぎて個性が消えてしまっている



と言う訳で、Martell なら CORDON BLEU と言った感じである。

posted by つぅ at 11:02| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | テイスティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月07日

Remy Martin(レミーマルタン)のコニャック

先日Hennessについて書いたので、今回は Remy Martin(レミーマルタン)について。

Remy Martin といえば、日本でのメジャーさで Hennessy と双璧をなす。
特にV.S.O.P.のダークグリーンフロスティーボトルは誰もが一度は見たことがあるのではないだろうか。


Remy Martin は、コニャック地方で約300年ほど続いている老舗の一つ。
Grande Champagne (50%以上)と Petite Champagne だけからなるものを売りにしており、これを Fine Champagne 規格と呼ぶ事を強引に認めさせた経緯がある。

酒質はクラスによってずいぶん変わるが、上記V.S.O.P.は、割と甘め、クラスが上がっていくとスッキリ感が増していき、トップクラスであり、フラッグシップにもなっているルイ十三世になると、非常にサラリとした感覚になる。



この傾向は同じXOクラスでも Hennessy XO がねっとりした甘口なのの対し、Remy Martin XO は、スッキリした味わいで特徴的である。


個人的には甘口が好きなので、Remy Martin なら XO より VSOP のほうが、XO なら Remy より Hennessy のほうが好みである。

posted by つぅ at 23:21| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | テイスティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする