当初は大した知識もなく、ヘネシーやマーテルなどのメジャーな銘柄を寝酒としつつ、せいぜいこの手のものをホテルのバーで飲むくらいだった。
いや、もちろん「世界の名酒事典」などで、世界には多くの種類が存在している事は知っていたものの、普通の酒屋やバーでは見かける事もなく、半ばあきらめていた。
というより、レミーマルタンなどで、十分満足していたのだった。
多くのコニャックに挑戦し始めたきっかけは当協会(?)の代表と行ったバーで飲んだ Jean Filliou Coq D'OR だった。
いつもおいしく飲んでいた Hennessy XO に通じる甘さ、それでいてすっきり感のある独特の味わいに感動したのを今でもはっきり覚えている。
それからは、もうネットで取り寄せたり、あちこちのバーにおいしいコニャックを求めさまよったりのコニャック生活。
そんな中、せっかくなのでブログを書こうとか、どうせならドメイン取ろうとかしながら今日に至るのであった。
そんな訳なので、コニャック歴はかなり長いものの、まじめ(?)に飲み出してからの日はまだ浅い。
とはいえ、スコッチやワインなどと違って余計な蘊蓄なしに楽しめるため、やはりコニャックは素晴らしいと再確認するのであった。