2008年02月28日

シャープ←→まろやか

続コニャック指標シリーズ。
これまた、対極かどうかは微妙。しかも香りがまろやかなのに味わいはシャープというものもある。もちろん反対も。ただし指標として味わいがシャープとか香りがまろやかとういう表現ならそれなりに伝わるのではないかと思う。
しかし微妙にすっきり←→重厚とかなりかぶるかも。すなわち、シャープで重厚なものとか、すっきりまろやかなものというのが想像しにくい。
しいていえば、これまた味わいと香りで使い分け、シャープな香りだが味わいは重厚とか、まろやかな香りだが味わいはすっきりとか。

そうは言っても、Jean Fillioux は、すっきりだがシャープではないし、KELT XO などは、まろやかだが重厚ではないなど微妙な違いも。

これまた個人的には、Remy Martin の XO 以上や CAMUS 全般はシャープ、Hennessy, Martell はまろやかという感じだろうか。


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2008年02月27日

すっきり系と重厚系

コニャックの味わいの表現には、この「すっきり」と「重厚」もある。必ずしも対極と言うわけではないが、すっきりしているにもかかわらず重厚というものは 少ない。

正確にいうと、「重厚」の反対にあるのは「軽薄」だが、あまりコニャックの指標としては使われない。しいて言えば「軽やか」というのがある。なので、本当 は重厚←→軽やかのほうが、適当ではあるのだが、個人的に「軽やか」なコニャックが好きではない。

ところが、「すっきり」系のコニャックは結構好きだったりする。重厚系も好きなので、好きなコニャックのタイプとなるとすっきり系か重厚系ということになるため、標記のようなタイトルに。

ちなみに、大まかなところで言えば、クラスによらずメーカーによってこの傾向が分かれる。例えば、Jean Fillioux, Frapin はほとんどすっきり系、Hennessy, Martell は重厚系といったような具合である。ただし、Frapin であっても Chateau Fontpinot はやや重厚、Hennessy 1972 はすっきりなど。

とは言え、この辺も結構個人の主観によるところも大きいので、いろいろ味わってみることを勧める。もちろん、無理して分類する必要は全くない。

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2008年02月26日

ボトル開栓後の変化

コニャックは開栓後に結構変化する。一般的には「開く」と言う表現が使われ、好転するケースが多いが、必ずしもすべてがそうというわけでもない。

先日の Maison Brillet Grande Reserve Napoleon、開栓後はそれなりだったものだが、3日もするとずいぶん飲みやすく、また活き活きとしてきた。少々刺が取れて、中 にある葡萄の香りが前面に出てきた感じと、非常に好ましい変化。

一方、HINE Triomphe は、その重厚さを持て余しぎみになってきた。開栓直後の華やかな香りは影を潜め、やや重い甘味を伴った樽香が支配的となり、一度に2杯は飲めない感じに。

そういうわけで、それぞれ評価結果を修正。
ちなみに、Jean Fillioux Star2000 はほとんど変化せず。これはこれで不思議な気もする。もしかしたら、保存状態が異常に悪く、すでに劣化していたのかも。

さて、微妙だった Louis Royer はどうなるだろうか?

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2008年02月25日

コニャック布教活動

毎月参加しているトレーダーズミーティング。もちろん場所はBar “mortalibus”

ここでは、基本的に飲み放題だったのだが、なぜかコニャックは飲み放題メニューに入っていなかった。そこで、例によりわがままを言ったら Jean Filioux Coq D'Or 1杯だけOKとかいう不思議な状態がしばらく続いていた。

どうかんがえても1杯あたり原価はビール(プレミアムモルツ)の方が高いはずなので、これまたわがままを言ったら今回から Coq D'Or が飲み放題に加わった。

すると結構飲んでみる人も増えて、結果的にボトル1本弱ほど出たようだ。しかも、飲んだ人は大抵2杯以上頼んでいたらしい。
ま、ブームには程遠いが、こんな草の根活動も必要だろう。


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2008年02月24日

シングルディスティラリーシリーズ Louis Royer Grande Champagne

Louis Royer(ルイロワイエ)社は多くの蒸留所と契約しているらしく、その特徴を出さんとシングルディスティラリー(単一蒸留所)シリーズを出している。
http://www.louis-royer.com/html/jp/cognac-gamme.php

これはその中でも Grande Champagne 地域のマニョリア蒸留所なるところのもの。スコッチではシングルモルトのカテゴリーに入りそうだが、これは単一畑かどうか分からない上、ルイロワイエ社はここから原酒を買って熟成・瓶詰めなので「シングルコニャック」ではない。そういう意味でも「シングルコニャック」のシングル度(?)は極めて高い。

さてこのコニャックは、ウィスキーの世界ではそれなりに有名な International Spirits Challeng (インターナショナルスピリッツチャレンジ)2007のコニャック部門でGold Prize(金賞)を取っている。


Louis Royer Distillerie les Magnolias (Distillerie Collection Grande
Champagne)

1.飲む前の香り
☆☆☆☆
2.口に入れたときの口腔から鼻腔に抜ける香り、味わいの広がり
☆☆☆
3.飲んだ後の口内に残る余韻
☆☆☆
4.グラスの残り香
☆☆☆
5.総合(幸せ度)
☆☆☆

熟成はそれほど長くない(〜20年?)と思われるが、Grande Champagne のすっきり感はそれなりにある。これまた Hardy のような樽香の強さを感じる。そのためせっかくの葡萄の香りがやや沈み込んでしまっている感じ。それなりに素性は良さそうなだけにちょっと残念。

louisroyer.jpg
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2008年02月23日

アルコールの刺激臭

普段蒸留酒を飲みつけない人に取っては、コニャックであっても立ち上るアルコールの刺激はかなり強く感じるらしい。よく聞くのが「注射の前みたい」とか 「病院みたい」とか。
これが Jean Fillioux Reserve Familiale クラスのものであってもそうらしい。

私などは、ほとんどアルコールそのものの臭いは感じず、葡萄や熟成香ばかりを感じるのだが、どうもこれは無意識のうちにフィルターをかけているよ うだ。上記のようなことを言われて、意図的にフィルターを外すと確かにそういう表現もわかる。

この障壁が下がらないと(下げないと?)、コニャックブームは来にくいのかもしれない。

posted by つぅ at 09:26| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月22日

コニャックとアルマニャック

コニャックはコニャック地方のグレープブランデーだが、より南にあるマニャック地方産の葡萄から作られるものが「アルマニャック」で、これまた AOC(原産地呼称統制法)で規定されている。

コニャックが単式蒸留機を用いて2回蒸留するのに対し、アルマニャックは連続式蒸留機での1回蒸留である。
コニャックが繊細で上品な味わいとされるのに対し、野趣あふれる力強い味わいとされている。使っている葡萄はメインがコニャック同様ユニブラン種、フォル ブランシュ種、それに将来許可されなくなるかもしれないバコ種。

私自身は、コニャックに対する造詣もまだまだなので、手を広げる余裕がない。

何はともあれ、コニャックが甘すぎるとか、優しすぎるとか思う方はアルマニャックを試してみてはいかがだろうか。

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2008年02月19日

ネゴシアン(Negotiant)

自家畑をもたず、農家からワインや蒸留原酒を買ってきて自分のところで熟成・
瓶詰めするのがネゴシアン。葡萄栽培からすべてを自家で行うシングルコニャック農家(プロプリエテール)の対局といってもいい。
Delamain, HINE などが代表的なネゴシアン。(HINE は Hennessy に吸収、その後CLワールド・ブランズ
業界最大手の Hennessy は自家畑も持っているが、それだけでは全く足りないので多くの契約農家から仕入れており、ネゴシアン的な要素が強い。

自家畑を持たないと言えど、原酒の買い付けにはそれぞれにこだわりがあり、コニャックの味わいはブレンディングのウェイトが断然高いため、ネゴシアンだからという理由で品質と直結することはできない。
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2008年02月17日

ウィスキーとの違い

シングルモルト派→シングルコニャック引き込み大作戦(?)第2弾です。

シングルモルトに限らず、一般的なウィスキーとコニャックでは以下のような違いがあります。

●原料が葡萄
なんと言っても決定的な違いは原料です。ウィスキーは穀物(多くは麦)ですが、コニャックは葡萄です。
葡萄をしぼってジュースを作り、発酵させてワインとしたものを蒸留します。
したがって、葡萄そのものの味わいや濃縮された香りを楽しむということになります。

●原料も自前
シングルコニャックと呼ばれる単一農家一貫生産ものは、葡萄の栽培からスタートです。
そんなこともあって、基本的にはコニャックの生産者というのは多くが葡萄栽培農家です。

●熟成が長い
コニャックの場合、普及品でさえ10年熟成などは当たり前です。中級クラスのもので20年から50年熟成というものが普通です。長ければいいというものではありませんが、やはり長期熟成ものはまろやかで香り高くなります。

●ブレンドによる味わいの安定
基本的にはヴィンテージものというような、単一収穫年産とはせずに、多くの年、多くの樽の熟成原酒をブレンドして、葡萄の出来や樽の差などを吸収し、ブランドとしての味わいを可能な限りぶれないように作ります。
したがって、同一ブランド、同一クラスのものならば基本的にいつでも同じ味わいのものとなります。
麦などに比べ、収穫年ごとに非常に出来の差が激しい葡萄を使っているのに、このようなブランドの味わいの維持は、よく考えると驚異的なことです。

●基本的には甘い
コニャックの中で甘口、辛口というのはありますが、ウィスキーと比べれば断然甘口です。
甘口と言っても日本酒のような甘さではなく、あくまで基本は葡萄の甘さです。
そのため、洋菓子の甘さが苦手な人には向かないかもしれません。

大体はこんなところです。やはり、何はともあれ一度試してみていただきたいところです。


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2008年02月15日

シングルモルト派の方へ

そもそも、当ブログはコニャック好きな人しか見ていないと思いますが、大分アクセスも上がってきたので、普段はシングルモルト派、コニャックは 飲んだことないがちょっと興味があるので覗いてみた、という人もそれなりにいるのではないかと思うので、今回はそういう人達向けです。

確かにシングルモルトは、独特の強い香りや味わい、蒸留所や蒸留年ごとの差など、幅広い楽しみがあると思います。蒸留所の数×樽の数×歴史 (年)ほどのバリエーションがあると考えれば、その広がりはほぼ無限。
とても飲みきれるものではないでしょう。
そんなことから、シングルモルト派の方が飲み飽きるとか、一通り飲み尽くしたとなることはほとんどないのだと思います。

こんなことから、ちょっとコニャックを試してみようなどといった考えは全く起こらないのだと思いますが、もしここを読んでいるあなたがそうなのであれば、 これも縁ですので、是非コニャックを試してみてください。
きっとお気に入りのバーに2〜3種類はあると思います。本当はこのあたりがあればいいんですが、実際にはヘネシーやカミュのVSOPだったりするかもしれ ま せん。

それでもシングルモルトとの決定的な違いを感じることでしょう。それが気に入るかどうかは趣味の問題ですが、もし今まで飲んだことがないのであれば、試し てみる価値はおおいにあると思います。

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2008年02月14日

バレンタインにあうコニャック

なんか季節ネタが定番になりつつあるので、かなり今更だがこんなネタ。
本当はイベントの性格上、「バレンタインにもらいたいコニャック」かも。
いや、なかなかそんな高いものを贈ってくれるような女性はいないというか、チョコに比べると断然高いというか、日本の(踊らされている)文化からすれば、 チョコじゃないと意味がないというか。

とすると自動的に「バッカス」か。または、ウィスキーボンボンならぬブランデーボンボン?

でもそれだと当ブログの趣旨からずれてしまうような…

なので、ここは無理やりチョコにあう甘口のコニャックと言うことにすると
ヘネシーXO
あたりを推しておこう。

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2008年02月13日

Petite Champagne

Grande Champagne(グランドシャンパーニュ)、Borderies(ボルドリ)の間に格付けされている地域が Petite Champagne(プティットシャンパーニュ)。

繊細な Grande Champagne、力強い Borderie に挟まれて影が薄い。基本的には、Grande Champagne と似た繊細さを特徴としているものの、やや香りが寂しくなる代わりに熟成が Grande Champagne よりやや速い。面積が少し広く葡萄収穫量もそこそこあることから、Grande Champagne 原酒とブレンドして使われることが多い。特に Grande Champagne, Petite Champagne のみからなり、Grande Champagne が50%以上のものは Fine Champagne(フィーヌシャンパーニュ)と名乗ることが許されている。

そんな中、Petite Champagne 100%のコニャックを生産している農家も少なからずある。上記のように熟成が速いことから、中間的なグレード(熟成年数)のものは、場合によって Grande Champagne よりも熟成感が味わえるコニャックが作れたりする。先日の Brillet や Lheraud などは、非常に良質なものを作っている。



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2008年02月11日

Maison Brillet Grande Reserve Napoleon

これまた加藤さんからお譲りいただいたもの。

Maison Brillet Grande Reserve Napoleon(メゾンブリエ グランドレゼルブナポレオン)

ブリエ家は Grande Champagne, Petite Champagne に葡萄畑をもつ自家蒸留農家。Grande Champagne シリーズも出しているが、これは熟成の速い Petite Champagne もの。
http://www.brillet.fr/Welcome.html

Maison Brillet Grande Reserve Napoleon

1.飲む前の香り
☆☆☆☆
2.口に入れたときの口腔から鼻腔に抜ける香り、味わいの広がり
☆☆☆☆
3.飲んだ後の口内に残る余韻
☆☆☆☆
4.グラスの残り香
☆☆☆
5.総合(幸せ度)
☆☆☆☆

立ち昇る香りは優しく上品。シングルコニャックらしいすっきりした味わい。Petite Champagne もなかなかどうして立派なもの。軽やかで飲みやすく、やや味わいの広がりに寂しさがあるものの、Napoleon クラスとしては十分高品質と言える。総合は限りなく☆4つに近い。開栓後3日ほどすると閉じ込められていた香りも大きく開き始め、小気味のいい華やかさと相まって、飲んでいて楽しい気分にさせてくれる。かなりコストパフォーマンスの高い1本と言えよう。

brillet.jpg

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2008年02月09日

木の実や花の香り

コニャックメーカーのサイトを見ていると大抵香りについて木の実や花に例えられている。
http://www.hennessy-cognac.com/japan/menu-start.asp
http://www.kirin.co.jp/brands/sw/martell/index.html
http://www.asahibeer.co.jp/enjoy/liquorworld/brand/remy/

しかしどうも味音痴というか鼻音痴というか、このようなものが実はよく分からない。
神の雫」の主人公のように小さいころから木の実とか花の香りを嫌というほど体験していないと、そもそも分からないような気もする。
いや、しかしここにある「ドライフルーツの香り」というのは抽象的過ぎる気がする。ドライフルーツと言っても干し葡萄と無花果では全然違うだろう。「砂糖漬けの果物」、「スパイスの芳香」も同様。

なんか適当臭い。ま、シナモンとかクローブとか具体的ならそういうのもありなのかもしれないが、個人的にはそこまでの嗅ぎ分け能力はない。

ただ、幸いなことにおいしいコニャックとそうでないものはきちんと区別がつくし、何より幸せ感がたっぷり味わえる。ま、木の実に花の香りに例えられなくてもうまければいいか…

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2008年02月07日

匂い立つ美女、というのが居るように、匂い立つジャンフィユートレヴューというものがある

何となくキャッチーなコピーコピーで申し訳ない。いや、「勝手にブログ評論」というものがあったので、当ブログも評論してもらった。

http://onosendai.jp/hyoron/log/120237676223141.html

これがリロードすると色々出てくるので、つい何度も試してしまった。
他にはこんなのが。

1000ページを大切にする紳士はレゼルブファミリアルもまた大事にする。
女性の洞察力を侮ってはいけない。あなたがこっそりレゼルブファミリアルを愛好していることなどお見通しだ
http://onosendai.jp/hyoron/log/120237693628926.html

どれだけ苦しいことがあっても、コニャックを決して忘れてはならない
http://onosendai.jp/hyoron/log/120237783971.html

世が世なら、迷い無く私は偉大なる女王陛下にコニャックを献上したことと思う。
90年代が終わり、ついにコニャック地方が表舞台に現れた
http://onosendai.jp/hyoron/log/12023781284928.html

フランクフルト空港のラウンジで葉巻を吹かすとき、コニャック新聞第1号PDF版があれば心強い
http://onosendai.jp/hyoron/log/120237840416350.html

ま、たまにはこんなお遊びも。
posted by つぅ at 21:30| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月06日

Hine Triomphe

こちらは先日の加藤さんにお譲りいただいたもの。
Hine Triomphe(ハイン トリオンフ)

Grande Champagne の長期熟成もの。50種類以上の原酒ブレンド、Hine の中では最も複雑だそうで、格としてはXOの上。今は Extra がないので、基本的には Extra クラスだろう。

HINE Triomphe
1.飲む前の香り
☆☆☆☆
2.口に入れたときの口腔から鼻腔に抜ける香り、味わいの広がり
☆☆☆
3.飲んだ後の口内に残る余韻
☆☆☆
4.グラスの残り香
☆☆☆
5.総合(幸せ度)
☆☆☆
グラスからは Grande Champagne の長期熟成香が溢れてくる。味わいにやや樽の焦げた感があり少し甘いところもあって Otard 的な感覚。しかしOtard ではここまでの香りは味わえない。以前飲んだ Extra よりも香り、味わいとも深い。☆の数は一緒だが、総合力ではこちらの方が少し上。ただ、樽香がちょっと強めなところが気になるといえば気になるかも。しかし開栓後しばらくすると、香りの華やかさも消え、その樽香の重さが気になってくる。格の割には奥が浅いように思える。

triomphe.jpg


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2008年02月05日

コニャック新聞配布

コニャック協会発行のコニャック新聞第1号PDF版を同ホームページ上でダウンロード出来る ようにした。

もともと 1,000部刷ったのだが、田中屋さんの店頭で配ったりなどで、あっさり底をついてしまい、このままでは折角の情報が もったいないということで、ホームページでの公開に踏み切った。特に協会の会員に限定はしていないので、興味ある方は是非ダウンロードして目を通していた だければ幸いである。

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2008年02月04日

Borderie(ボルドリ)

久しぶりに蘊蓄(うんちく)シリーズ。
これもコニャック地方の畑の格付けの1種。

グランド、プティット両シャンパ−ニュにつぐ品質とされているが、ボルドリ地区の面積は一番小さい。両シャンパ−ニュの葡萄に比べると熟成期間が短く、力強い酒質になることで知られている。俗に「スミレの香り」と称されるようだが、私にはよく分からない。

ボルドリ地区のコニャックで有名なのはMartell(マーテル)、CAMUS(カミュ)と言ったところ。個人的にはマーテルの
ボルドリ香は好きだが、カミュのそれにはあまり力強さも感じない。
同じ地域の葡萄でもいろいろな個性が出るよい例である。

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2008年02月03日

目白田中屋

このブログに対する「田中屋」での検索があまりにも多い。露出が多い割に公式サイトがないので、皆あちこち探しまわるのだろう。
あまりにも忍びないので、ちょっとお手伝いさせていただいた。
もちろん正式な許可をいただいた上での「公式サイト(ページ)」である。

目白田中屋  (http://tanakaya.cognacfan.com/


そもそも、田中屋さんはまったりした経営方針(?)だそうなので、こういうことは苦手だそうな。
しかしせめて、そういう方針です、くらいのことだけ書いたページが必要ではなかろうかと、差し出がましいながらでっち上げた。いや、本当はもうちょっとちゃんとしたいところではあるのだが、とりあえず無いよりましということでまずは許してください>栗林さん(笑

実店舗は、写真の通り広い店舗に様々なお酒が置いてある。棚もゆったりした配置なので、じっくり見て選べる。もちろんシングルコニャックも充実。
お酒好きなら一度は覗いてみてはいかがだろう?
(ただし、日曜定休)

posted by つぅ at 00:39| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 酒屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月02日

ユーロ高の影響その後

最近少し円高傾向ではあるが、それは対米ドルに対してのこと。これはサブプライムショックで、ドルが弱くなってきたからであって、円が強くなってきた訳ではない。対ユーロは今も157円程度である。

普段の生活では、原油高→ガソリン高とか小麦高→食品値上げなどは意識しやすいが、ユーロ高はあまり意識されない。

そんな中、コニャックは当然フランスからの輸入になるので、直接インパクトがある。アフィリエイトを始めてジャンフィユートレヴューの値段を調べていたらずいぶん高くなっている。

リラックス  ¥7,550


ワインパーフェクト ¥6,424


やまいち ¥5,859

Wel-TA ¥5,990

きまさ ¥6,380

お酒通販市場 ¥6,380

ブルータス ¥6,174

nero ¥6,580

YOSHIDA ¥5,550

と、ほぼ¥6,000以上。ちょっと前まで¥5,000前後(!)で買えたことを考えると、「コストパフォーマンス最高!」と勧めにくい。やはり、普通の感覚では常飲酒は¥5,000くらいではなかろうか?そういう訳で、左のおすすめアフィリエイトもトレビュー→ナポレオンに格下げ。いや、これも十分おいしいので是非お試しを

posted by つぅ at 11:41| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(2) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする