バー入門

コニャックを試してみたいが、ボトルを買うのはちょっと、と言う方はまずバーで試されるといいだろう。
とは言え、バーも行き慣れていないと、これまた結構腰が引けてしまい、なかなか行きにくいという感覚を持っている人が多いのも事実。
そこで、コニャック入門の前のバー入門から。
バーの敷居を高くしているものに、何となく怖そうというものがある。
初老のバーテンダーに「アンタ、何しにきたんだ?」くらいの勢いで睨まれそうとか、意味不明な程高い料金を吹っかけられそうとか、常連客の輪に入れず寂しい思いをしそうとか、お酒の名前を知らないので何を頼めばわからないとか。
これらの不安を一つずつ払拭していこう。
●初老のバーテンダーは怖いのか?
はっきり言って怖い(笑)。
ま、半分冗談だが、歴史あるバーで歴史ある(?)バーテンダーはそれなりに自分の仕事に誇りを持っている。
ただ、そういう場合でも、こちらがいろいろ聞けば、実はやさしくいろいろ教えてくれる場合が多い。
こっちは客なんだから、という態度ではなく、最低限人生の先達としての敬意は払うべきであろうし、そうすれば上記のように、饒舌になる方がほとんどである。
ただし、確かに押し付けがましいケースも結構あるので、そういう場合はお勘定をお願いしてしまえばいいだけ。
●意味不明な高い料金を吹っかけられるのか?
はっきり言って高い(再笑)
これまた半分冗談。こちらにも書いたが、普通のお酒(?)を2~3ショット頼むなら3~5千円程度だろう。
安いところだと、チャージ無し、1杯600円とか言うところもある。
逆に高いところは確かに天井知らず。なので、知らないお酒を頼む場合は、値段を確認してからにすれば安心。
●常連客の輪に入れず寂しい思いをするのか?
はっきり言ってする(再々笑)
冗談ばかりで申し訳ないが、これは完全に店による。ただし、実はそういう店は多くない。
大抵はバーテンダーが淡々とお酒を造り、客はほとんど静かに飲む。
いや、BGMがそれなりの大きさでかかっているような店では必然的に会話の音量も上がるが。
また、大抵のバーは1~2人の客がほとんどなので、1人で行ったら寂しい思いをするかも、という考えは無用。
というか、基本的にバーとは1人の時間を楽しむ場所であって、そもそもペチャクチャ世間話で盛り上がる場所ではない。
ただし、こじんまりした店で盛り上がっているようだと、そのケースはほとんど常連客。
こういう場合は確かに入りにくい面もある。
その辺はバーテンダーが店のカラーを決定するので、自分のスタンスに合ったところを探す必要はあるかもしれない。
●お酒の名前を知らないと頼めないのか?
そんな馬鹿な!
そりゃ、「お酒をください」とかだと、お店側も困ってしまう。
ただ、銘柄など知らなくても、「一番出ているウィスキーを」とか、「さっぱり系の果実カクテルを」とか言えば、あとは向こうが掘り下げたり、適当なものをみつくろってくれる。
私の場合はこのブログでもよく書いているように「コニャックは何がありますか?」で始める。
残念なことに顔を曇らされる事も多いが(笑)、そこは負けずに。
ただし、そういう店には2度足を踏み入れることは無い。
そう、上記すべてに当てはまるが、気に入らなければすぐに店を出てしまえばいいし、2度と行かなければいいのである。
本当は、「ここここが気に入らなかったので、是正してもらえるとありがたい」などと多少偉そうであってもコミュニケーションを計ったほうが、双方のためにはいいのであるが、面倒な事も確か。
私の場合、気に入って再訪したいのに、ちょっとだけ気に入らないところがある場合に限って言うようにしている。
一番多いパターンは、店自体を気に入ったにもかかわらず、コニャックがないため、置いてもらうというのが結構あるかも。

バー入門」への1件のフィードバック

  1. 初めまして。目白・田中屋酒店さん関連のブログを見ているうち、こちらにたどり着きました。
     我が家の近所にもバーがあり、10年ほど前ですが、知人に誘われて初めて行きました。もちろんその時はカクテルの名前、ベースとなる酒など全く知らず、知人に尋ねながら注文しました。
    少し空腹になったので、店内に張ってあったジンの銘柄「タンカレー」を、肉のタンを使ったカレーと思い、注文するという恥ずかしい事をしました。

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