Hennessy 1972

渋谷で会合があり、終了後かねてから気になっていたバーAdonisへ。
例によってあまり期待せず、お勧めコニャックを聞くと、なにやら「グランドシャンパーニュものです」という意味不明(失礼!)なコメントとともに出されたボトルがHennessy 1972
1972?ヴィンテージ?ってことはアーリーランデッド?
アーリーランデッドとは、フランスで樽詰めされたものをそのままイギリスに運び、主にテムズ川ほとりの倉庫で熟成させたもの。
単一年産である事からブレンドの妙味などはない。
で、これは1972年葡萄収穫、1973年樽詰め→イギリスで熟成、1999年瓶詰めというもの。基本的には25年熟成相当ということ。
見た目の色も薄く、多少ためらったが、他に選択肢もないのでいただいてみた。
ところが、解き放たれる芳香、力強い味わいともになかなか。
Hennessy 1972
1.飲む前の香り
☆☆☆☆
2.口に入れたときの口腔から鼻腔に抜ける香り、味わいの広がり
☆☆☆
3.飲んだ後の口内に残る余韻
☆☆☆
4.グラスの残り香
☆☆☆☆
5.総合(幸せ度)
☆☆☆☆
といわけで、かなり高い評価に。特に樽香の乗ったトップノートは極めて高いレベル。アーリーランデッドものというかイギリス向けのものは概して端麗・辛口な感があり、個人的にはあまり好きではないが、こいつは、しっかりした深みや余韻も気持ちよく、アーリーランデッドものの概念を変えさせられた逸品。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です